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【買取”豆”知識】レッドエメラルドって?

エメラルドは緑色ですが、赤いエメラルドはあると思いますか?

正式にはありません。エメラルドはベリルという鉱物で、クロム成分を含む緑色のものだけをエメラルドと呼びます。ちなみに海水青色のベリルはアクアマリンという宝石です。赤色のベリルをレッドベリルといい、レッドエメラルドは商目的に付けられたコマーシャルネームです。

レッドベリルは、1904年にアメリカのユタ州で発見されました。ユタ州のWar War Mountains(和名:ワーワー鉱山)でしか産出しない宝石で、1カラット以下の原石がほとんどなので、希少な宝石で高値で取引されています。すでにワーワー鉱山は閉山されているとの話もあり、より一層希少性が高まっています。

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【買取”豆”知識】タンザナイトって?

タンザナイトは紫味を帯びた青色の宝石で、非常に美しい輝きを醸し出します。鉱物名はゾイサイトで、青いものをタンザナイトと呼びます。

1967年、東アフリカのタンザニアで発見されました。まだ歴史の浅い宝石です。アメリカのティファニー・アンド・カンパニーが見出し、「タンザナイト」と名付け宝石として知らしめました。1980年代にはアメリカを中心に人気を集め、現在でも人気の宝石のひとつです。2002年には、12月の誕生石として公式誕生石リストに追加されました。

未処理のタンザナイトは、通常、茶色でタンザナイトの青色(帯紫味)を優勢にするために加熱処理されるのが慣例です。この処理は、その後の耐久性に問題なく安定しています。

また、ゾイサイトは青色の他に緑色、ピンク色、黄色などの種類があります。変わったところでは、ゾイサイトにルビーが内包された「ルビー・イン・ゾイサイト」があり「アニョライト」とも呼ばれパワーストーンとして人気があります。

タンザナイト

タンザナイト原石

ルビー・イン・ゾイサイト

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【買取”豆”知識】合成宝石とは?

サファイアなどの宝石には、人工的に製造された合成石も存在し、市場にも出回っています。

合成方法のひとつである「ベルヌーイ法」は1902年にフランスの化学者「オーギュスト・ヴィクトル・ルイ・ベルヌーイ」によって開発され、商業的に成功した人工宝石の製造法で、主にルビーやサファイアが製造されています。

その後、高品質な合成石を製造する合成方法なども開発され、宝石市場はもちろん、半導体などの産業にも多く用いられています。

サファイアやルビー、エメラルドなどの宝石の他に、近年ではダイヤモンドを人工的に製造した宝石質の合成ダイヤモンドも出回っています。

また、単純に宝石の上下で違う種類の宝石を張り合わした石なども存在します。これは横から見ると張り合わせた痕跡を確認できます。

張り合わせ石

張り合わせ面

【買取”豆”知識】パライバ・トルマリンって?

トルマリンの中でも一番希少な種類が「パライバ・トルマリン」です。

通常のグリーンやピンクなどのトルマリンと違い、ネオンカラーと呼ばれるほど美しい宝石です。色調は、ブルーまたはグリーンのネオンカラーで、大粒のものはほとんどありません。

1989年以降、ブラジルのパライバ州から産出され、ジュエリーショウに出品されるとたちまちその美しさからジュエラーの心を掴み、世界中で人気の宝石となりました。しかし、採掘権めぐっての裁判で採掘活動が行われないなどで、原石の供給が非常に少なく、価格の高騰に拍車をかけました。

トルマリンは世界中で産出されますが、銅成分を大量に含んだ「パライバ・トルマリン」はブラジルの狭い地域(パライバ州とその近郊)に限定されるため、すでに枯渇したとの噂もささやかれる程です。

また、近年にアフリカのナイジェリアから同様のトルマリンが産出されました。ナイジェリア産の石は大粒のものもあります。

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【買取”豆”知識】ルビー・サファイアの加熱処理って?

全ての宝石が完全な色調で産出されるわけではありません。特にスリランカで産出するサファイアなどは薄い青色で産出されることが多いのです。

その石を人工的に加熱することで美しい青色に改善できることを知ったタイ人が、安価で仕入れて加熱処理をし美しい色調にすることで莫大な富を得ました。

現在では当たり前のように、ルビーやサファイアをはじめ多くの色石に施される処理方法です。色の薄い石や、濃い石に色の改善目的に加熱処理を施します。色の濃淡により、焼き方が異なります。酸化雰囲気や還元雰囲気と焼き方を替え、冷却も時間を変えたりします。

現在、流通しているコランダム(ルビー、サファイア)の95%以上が加熱処理を施されており、一般的な処理方法として受け入れられています。当然、非加熱のルビーやサファイアも存在しますが、非常に希少で高価で取引されています。

加熱処理を行うガスオーブン

 

加熱前のサファイア

加熱後のサファイア

 

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【買取”豆”知識】真珠の種類って?

日本人に馴染みがある真珠は「アコヤ真珠」です。1893年に御木本幸吉が英虞湾で半円真珠の養殖に成功しましたが、真円真珠は1907年に西川藤吉・見瀬辰平によって発明されました。真珠層を持つほとんどの貝であれば真珠を産することができます。以下に代表的な真珠を紹介します。

○天然真珠
天然の真珠貝かの中から偶然見つかる真珠。非常に希少で数少ない。現在ではバーレーン諸島沖が有名です。

○南洋真珠
シロチョウガイ(白蝶貝)から産する真珠。主にオーストラリア、インドネシア、フィリピン、ミャンマーなどで養殖されている。

○黒蝶真珠
クロチョウガイ(黒蝶貝)から産する真珠。主にタヒチで養殖されている。

○マベ真珠
マベガイ(マベ貝)から産する真珠。主に香港、台湾、インドネシア、奄美大島で養殖されている。半円の核を貝殻の内側に貼り付け半円形の真珠を作っています。

○淡水真珠
イケチョウガイなど淡水生の貝から産する真珠。主に中国、日本などで養殖されている。核を入れないため、ライス型やドロップ型といったさまざまな形状の真珠が多いが、最近では核を挿入して10mmを超える大珠も産出されています。

○コンクパール
西インド諸島のカリブ海に生息する巻貝であるピンク貝から産する真珠。ピンク色をしており白く光った細かい模様(火焔模様)が見られるのが特徴です。

○メロパール
南シナ海沿岸に生息するハルカゼヤシガイから産する真珠。オレンジ系の色調が特徴です。

 

アコヤ真珠

アコヤガイ

黒蝶真珠

クロチョウガイ

コンクパール

ピンクガイ

メロパール

メロガイ

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【買取”豆”知識】黒太子のルビーって?

前回「カリナン・ダイヤモンド」の最後で触れたイギリス王冠のお話です。写真にある中央の赤い石です。

この宝石は140カラットでファセットカットのされていない表面研磨のみ施されています。14世紀にエドワード黒太子が入手したのもで「黒太子のルビー」と呼ばれています。後にヘンリー5世がこの宝石をとりつけた兜を着用して戦闘をし、この兜を叩き割られますが、宝石と本人は無事だったといわれています。

19世紀ビクトリア女王以来、英国王の王冠に装着されました。この宝石は名のとおり「ルビー」と思われていましたが、後の鑑別検査によって「レッド・スピネル」であることが分かりました。「レッド・スピネル」は産出量が多くなく、産地が限定されているため稀少な宝石で非常に美しいのですが、このような歴史的経緯から「ルビーと紛らわしい宝石」といったイメージが高価にならない原因かもしれませんね。

大英帝国王冠

レッドスピネル

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【買取”豆”知識】史上最大のダイヤモンド原石って?

1905年に南アフリカのカリナン鉱山で発見された史上最大のダイヤモンド原石。3106カラット(621.2g)あり、鉱山の所有者サー・トーマス・カリナンの名前にちなんで『カリナン』と命名さました。

カリナンは南アフリカのトランスヴァール政府に売却され、そこから1907年11月9日、イギリス国王エドワード7世へ66歳の誕生日の贈り物として贈呈されました。エドワード7世はオランダ・アムステルダムにあるアッシャー社にカットを依頼し、9つの大きな石と96個の小さな石が切り出されました。9つの石にはそれぞれカリナンIからIXの名が与えられ、すべてイギリス王室か王族個人が所有しています。いくつかはロンドン塔で永久展示されています。

ちなみに、王冠の真ん中の赤い石は長年信じられていた宝石とは違う宝石だった!! ・・・・ 次回に続きます。

カリナン レプリカ

エリザベス2世

カリナンⅠがセットされたイギリス王笏

カリナンⅡがセットされたイギリス王冠

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【買取”豆”知識】世界最大のブルーダイヤモンド!

ダイヤモンドといえば無色のダイヤモンドを思い浮かべますが、イエロー、ピンクなどのファンシーカラーダイヤモンドもあります。

その中でも非常に希少なダイヤモンドといえば天然のブルーダイヤモンドです。しかし街の宝石屋さんに並んでいるブルーダイヤモンドは放射線処理されたダイヤモンドです。人工的に色を付けた処理石になります。放射線を照射して色を変えていますが、人体に影響のある残留放射能はなく、大手鑑別機関でもガイガーカウンターで検査していますので安心してください。

天然のブルーダイヤモンドは不純物としてホウ素が混入することでブルーに発色します。世界で有名な天然ブルーダイヤモンドは、やはり「ホープダイヤモンド」ではないでしょうか。45.5カラットのホープダイヤモンドは世界最大のブルーダイヤモンドで、現在はスミソニアン国立自然史博物館に所蔵されています。

歴史上ルイ14世やマリー・アントワネットなどが所有していたとされていますが、所有していた人に不幸や悲劇をもたらすとして「呪いのダイヤモンド」と呼ばれています。アニメのルパン三世や、タイタニックに登場したダイヤモンドもホープダイヤモンドがモデルになっています。

ホープダイヤモンド

タイタニックの碧洋のハート

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【買取”豆”知識】ルビーの魅力って?

7月の誕生石のルビー。
サファイアと同じコランダムという鉱物で、ルビーは宝石としての名称です。

名前の由来はラテン語で赤を意味する「ルベウス」からルビーと呼ばれています。赤色から「情熱」「勇気」「愛情」「勝利」など情熱的で魅力的な自分へと変えてくれるパワーが込められていると言います。

ルビーの価値に最も影響する要素は色(カラー)です。濁った赤色や、明るすぎたり暗すぎても価値は下がります。最も良いとされている色は「ピジョンブラッド=鳩の血」と称され、高価で取引されています。

天然ルビーの採掘国はミャンマーやスリランカ、タイ、モザンビークなどで集光した光で星状に見えるルビーはスタールビーと呼ばれ、希少価値が上がります。

また、処理石や合成石も多く、時計の歯車の軸にも合成されたルビーが用いられています。

ピジョンブラッド

スタールビー

時計の歯車の軸

 

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