【買取”豆”知識】宝石の単位、カラットって?

ダイヤモンドやルビーなどの宝石を何カラット(carat)と表現しますが、そのカラットが大きさでなく重さを表す単位ってご存知ですか?

1カラットは0.2グラムと規定されています。起源は宝石の重さを表すのに、いなご豆の実が用いられ「この宝石は、いなご豆何粒分かと」比べられていました。語源はギリシャ語のkeration(いなご豆)だといわれています。

いなご豆

ダイヤモンドの1カラットが0.2グラムしかないって驚きませんか?1円玉が1グラムなので、5カラットのダイヤモンドと同じなのです。見た目が同じ大きさでも、深さによってカラットが違ってきますので、大きさでは判断できませんね。

日本で正式に宝石の単位としてカラットが制定された日(明治42年11月11日)から11月11日をジュエリーデーと定められています。

ちなみに、同じカラットでも貴金属に用いるカラットもあります。これは「K18」などのK(Karat)です。同じカラットでも意味が全く違いますね。

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